勤労感謝の日を前に「天職」について長野市の工務店社長が考えた…
明後日は勤労感謝の日で祝日ですね。
少し前のことになりますが
中2の次男がインターンシップ(就業体験)を
学校のカリキュラムの中で行なってきました。
長野市の工務店アトラスホーム代表の松下です。
インターン受け入れ先はさまざまでしたが
もちろん本人の希望がすべて通る訳もなく
あまりピンと来ない職場に廻された次男は
帰ってくるなり
「今までの人生で時間が一番長く感じた。
(嫌いな)数学の授業のほうが100倍良い!」
と漏らしていました(苦笑)。
同じインターンシップでも
長男の時には吹奏楽部員にとって憧れの
「楽器屋」に就業体験できたものの…
「DMの封入」や「カタログの整理」など
ひたすら裏方の地味な作業ばかりで
楽器には全く触れることが出来ずに
やはり「イメージと違って楽しくなかった」
と言っていたことを思い出します。
私自身は学生時代には音楽好きが高じて
「音楽スタジオ」でアルバイトしていましたが
たまたまその時に触れた音楽業界と呼ばれる方々の
仕事振りや人間性に「自分には向いていないなぁ~」
と感じたりもして、まったく「縁もゆかりも無かった」
家づくりの道へ進むことを決めました。
今さら私ごときが言うまでもなく
「仕事」とは大人にとっては人生の中で
最も費やす時間が長いものになります。
「偶然」「なんとなく」「気付いたら」
たとえ、そんな感じで出会った仕事でも
それを「天職」だと呼べるようになるかは
すべて自分の考え方、取り組み方しだいですね。
「住まいづくり」という仕事に対しては
たかだか25年…まだ現在進行形で
何かを語れるほどの経験を重ねた訳ではないですが
とにかく夢中で取り組んでいるところです。
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