新旧の建物に学ぶ「家づくりのヒント」
こんにちは!長野市工務店アトラスホーム伊藤です。
今年の夏休みに家族で名古屋市にある最新の「大名古屋ビルヂング」と、富山県立山市にある歴史的な「有馬屋」という、まったく異なる時代とスタイルの建物を訪れる機会がありました。
建築好きの私にとっても面白い体験となりましたので、この旅から得た家づくりのヒントを皆さんにご紹介したいと思います!
~新しい建物の魅力「大名古屋ビルヂング」~
JR名古屋駅前にそびえる「大名古屋ビルヂング」
外観はとてもスタイリッシュで、ガラス張りのファサードが街の風景に映え、洗練された都会的な雰囲気を漂わせています。
ガラス面に施された細やかなディテールや、鋭角的なラインは、現代建築ならではの美しさを感じさせます。
天気も良かったので、つい気持ちよく眺めていました~(笑)
~古き良き建物の魅力「有馬屋」~
富山県立山市の立山博物館内にある「有馬屋」
江戸時代の民家を移築した建物で、木材をふんだんに使った温かみのある空間が広がっていました。
広い内玄関や長い縁側、風通しの良い間取りは、まさに自然との共生を体現しています。
どこか懐かしく、心が落ち着くひとときで大自然の中、とにかく癒されました~
【新旧の建物に学ぶ家づくりのヒント】
新旧どちらの建物にもそれぞれの時代に合った工夫や魅力があり、それを上手に建物に取り入れていることがよく分かりました。
「機能性」と「温もり」という良い部分の両立を目指し、新しい技術と伝統的な知恵を融合させることで、より豊かな暮らしを実現できるのかもしれません。
例えば、「木材を使った温かみのある空間に、最新の設備を組み合わせる」や「風通しの良い設計や、自然光を取り入れた明るい空間づくり」など、居心地の良さを追求するためのポイントはいくつもあるかと思います。
そしてこれらは「パッシブデザインの住宅」に通じる考え方でもあります。
パッシブデザインとは、建物の配置や設計を工夫して、自然のエネルギーを最大限に活用する設計手法です。
エネルギー消費を抑えつつ、自然環境と調和した快適な住空間を実現するために、風通しや日当たり、断熱性能などを計画的に取り入れることが特徴です。
今年は色々と出掛けて家族で楽しく過ごせたましたし、家づくりのヒントも得られ、本当に充実した夏休みでした!
新旧の建物から学んだことをこれからの家づくりに活かして、もっと素敵な住まいを皆さんにご提案できるよう、私も頑張ります。
夏休みの思い出を家族と一緒に振り返りながら、これからも楽しい時間を大切にしていきたいですね。
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