24時間換気扇は常にＯＮで！
こんにちは！長野市工務店アトラスホーム伊藤です。
木々の紅葉が少しずつ始まったと思ったら、今日は20°を超える暖かさです。
もちろん子ども達は日中まだ半袖で過ごしているのですが、衣替えのタイミングが難しいですね。
本格的な寒さがやってくる前に”住まいの健康”を考え、ご紹介したい事があります。
「換気」についてです！
昔の家とは違って今の家は本当に性能が良くなり「高気密・高断熱」なので窓を閉めていると外気の入れ替わりが少なく、部屋の空気はどんどん汚れていきます。
皆さんもご存知の通り、現在は24時間換気システムが法律で義務化されています。
これは「窓を閉めた状態」でも室内の空気が入れ替わる換気量を確保しなければならないので、給気口・換気扇はOPENな状態にするのが適切です。
ただ気温が低くなり寒くなると、家の中の給気口や換気扇を止めて、暖かい空気を逃がさないようにしたい気持ちがいっぱいになります。
でも実はこの閉めきりは、家にとってもご家族のお体にとっても良くありません！
この24時間換気システム、止めてしまうと健康被害が起きる可能性だけでなく空気の対流が起きず、室内で発生した湿気が外に排出されない為、窓などに「結露」が発生しやすくなります。
結露は、空気が対流していると発生しにくくなるので、出来る限り室内の空気を動かしてあげることが重要となります。
寒いからといって換気システムを止めると窓には結露が…なんて事も。特に北側のクローゼットや納戸など、空気がこもりやすい所は要注意です！
健康な暮らしにはキレイで新鮮な空気が重要なんですね。お部屋の空気の汚れが気になる前に入れ替える事ができる「24時間換気扇」は常にONでお過ごしください。
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