「ノリタケの森」ご存知でしょうか?
こんにちは!長野市工務店アトラスホーム伊藤です。
先日の夏季休暇中に名古屋市にある「ノリタケの森」に行く機会がありました。
”ノリタケ”といえば言わずと知れた老舗の総合食器メーカーです。
2001年に発祥の地でもある名古屋市の本社工場敷地内の生産施設を一部取り壊し、芝を張り草木を植え、誰でも利用できる広場・ミュージアム・レストラン・店舗のある緑の空間になりました。
名古屋駅に近い都会の中にありながら、青空の下に広がる古い煉瓦の茶色の建物と芝生や樹木の緑色。色合いのコントラストがとても美しく、開放的で癒されます~。
役割を終えた産業施設・資源も歴史の一ページとして、その意味を捉え直すことで、これからの社会とのコミュニケーションを図る場「ノリタケの森」として活用されています。
また、大規模地震などの災害時には防災拠点としても位置付けられ、帰宅困難者など一万人程度を一時的に収容することも可能だとか。地域住民にとっても心強いですね。
子ども達が一緒だったので、さすがにノリタケのミュージアム内部に入るのは控えましたが、商業施設のほか噴水ひろばやせせらぎもあるので、子ども達も楽しく過ごすことが出来ました。
休暇中に思いがけず歴史的建造物に出会え、都市の開発事業に触れるのも面白いですね!
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