冬の信州の常備菜
こんにちは
アトラスホーム長岡です
この時期長野県ではどの家庭でも『野沢菜』を漬ける作業を目にします
『野沢菜漬け』といえば信州の冬の常備菜でご存じの方も多いのではないでしょうか?
我が家でも野沢菜を蒔いた畑に霜が2~3回下りたころを見計らい野沢菜漬けの作業を行いました

子供たちや親せきに送る分も私が漬けるので毎年60Kgの野沢菜を収穫します
各家庭によって漬ける際に『酒』や『酢』、『柿の皮』などを入れるレシピもあるようですが
我が家の漬け方はいたってシンプルで野沢菜の重さに対して4%の塩と野沢菜漬けの素のみです


成功するか失敗するかのポイントは漬け込んで重石をして一晩で野沢菜の水分を出せるかどうかになります
毎年やっているんで問題ないでしょ?と思われがちですが漬け込む日の気温やその年の野沢菜の状態で水分の上がり方が変わるので確認できるまで正直毎年心配です(苦笑)

しっかり重石をして漬け込み完了です
水分が上がれば20日ほどそのまま漬け込めば食べられるようになります
出来立てのころから時間がたつと徐々に発酵が進むので味の変化も楽しめます
お正月頃から3月上旬ころまで食卓に並びます




