手書きのハガキ

「おっ！今どき、手書きのハガキかぁ～珍しいなぁ」と思い、
ついウッカリ読み始め、よーく見ると「印刷」したもので
何だかとってもガッカリ。(目が悪く最初は分かりませんでした。)
そして、内容はというと…さらにガッカリ…(笑)

ご覧頂ければお分かりになりますが
インターネット上の風評や誹謗中傷を
削除してくれる業者さまからの「営業」でした。
世の中にはこういうお仕事があるんですね。(ビックリ！)
そして、文面をそのまま読めば、そういうサービスを
大手上場企業様から中小企業様まで300社以上も
活用されているそうです。(もっとビックリ！)
そのうえ、なんと、何も頼んでもいないのに、
すでに我社の「現状分析書」と「対策企画書」まで
用意してくれているそうです（さらにビックリ！）。
ずいぶんと準備が良いようです。
もしかして…風評や誹謗中傷も「営業」する為の
準備としてご自身たちで？…なんてことも…？
これぞまさに「マッチポンプ」（※…片手でマッチを使って火をつけ、
もう片方の手で消火ポンプを使って火を消すこと。転じて
「自作自演」で善意を装いながら自らの利益を図る様子を指す言葉）
じゃないか？と、勘ぐってしまいました。
インターネットは本当に便利です。
使い方さえ間違わなければスゴイ「道具」です。
でも、使い方を間違えてしまうと、デリケートな年ごろの
子供たちが自殺に追い込まれたり、犯罪に巻き込まれたり
というような事件も実在し、本当に恐ろしいものです。
私たちアトラスホームも、もちろんHPは持っていますし
こうやってブログも書いていますが、それだけで十分とは
思っていませんので、同時に、実際のお客様の住まいを
お借りし「見学会」という場を設け、包み隠さずに
ありのままを見て頂いています。
もちろんインターネットの情報だけで、何らかの判断をされる
お客様も居らっしゃることは存じておりますが、
その一方で、緊張されながらも、現場見学会という場に
勇気を出して、時間を割いて出掛けてくださるお客様も
たくさんいらっしゃいます。

そして直接お会いし、私たちとお話しをし、アトラスホームが
自分たちの家づくりを任せるに値する業者なのか？を
五感をフル動員して、手間暇かけて見定めてくださいます。
私たちはそういうお客様が居てくださるだけで十分です。
だから、大事なお客様からお預かりした貴重な建築費というお金を
こんなくだらないことには使う気にはなれません。ということで、
わざわざ心配してくださって有難いのですが丁重にお断り致しました。