建物もバランスが大事!?
こんにちは♪
アトラスホームの伊藤です。
住まいづくりを進める中で、私たちが大前提として
お話させて頂いていることのひとつは「耐震性」です。
アトラスホームでは1棟1棟「耐力壁」の検討を
しており、耐震等級2相当(建築基準法の1.25倍)を
確保できるように筋違を配置しています。
今回はさらに、筋違をバランスよく配置する尺度としての
「偏心率」についてご紹介したいと思います。
地震か起こった際、その力は建物の「重心」
(質量の中心)に最もかかります。
また、建物には最も剛性が強い「剛心」があり、
地震の際は水平方向に変形したら、剛心の周りを
回転する動きをして建物にねじれを生じさせます。
この重心と剛心のずれを「偏心」といい、
そのずれの程度を「偏心率」と呼んでいます。
つまり、この偏心率の数値が小さいほど、偏心の度合いが
小さくなり、バランスの良い安定した建物となります
住宅では建築基準法で、偏心率0.3以下であることが
規定されており、さらに耐震性を向上させるために、
0.15以下とすることが良いとされています
耐力壁(筋違)を十分に確保しても、バランス良く
配置しなければ、地震時に変形やねじれば発生して
建物の崩壊をまねく恐れがあるということです。
アトラスホームではこの「偏心率」も1棟1棟検討して
耐力壁(筋違)の配置を適切に行っておりますので、
ご安心くださいね
何事もバランスが大事!?です。
そして、アトラスホームでは今週の
24日(土)25日(日)に完成見学会を開催します。
場所は長野市川中島町地区です。
屋根には太陽光発電パネル搭載です!
また、この梅雨時期にも大活躍の広い室内干しスペースが
あるので、毎日の洗濯も安心です。
https://atrashome.co.jp/event/
こちらのホームページのイベント情報で、
会場までのルートをご覧頂けますので
ご家族みなさまで、ぜひお越しください!