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建物の安全性とは?

こんにちは♪
アトラスホームの伊藤です。
お手元にニュースレターが届いたり、連日のスタッフのブログでもお知らせしている通り、今週末の19日(土)20日(日)にアトラスホームでは比較見学会(構造見学会)を開催します。場所は長野市西和田地区です。
今回は工事途中の状態で、アトラスホームのおウチの中身をご確認頂けます!大切なお住まいを建築途中で皆さんと見学する機会を頂き、お施主様に感謝申し上げます。 ありがとうございますface02

そして!せっかくの構造見学会なので「地震に強い家とは…?」というテーマで少しご紹介したいと思います。
木造住宅の耐震性を高めるための具体的な対策には、窓などの開口や大部屋の取り方といった間取りで行える対策や、壁量や建物のずれといった構造的な対策など色々とあります。
例えば、
建物の平面形はなるべく単純で、長方形のようなものが良い!

→平面がL型やコ型などの建物や、凹凸が多い複雑な平面形の建物では、突出部分と建物本体部分の剛性が異なります。
そのため、それぞれの部分が地震時にばらばらに揺れ動いて両者の境界部分(入隅部)から壊れやすくなります。
屋根材を軽いもので地震力を軽減!

→建物重量を軽くすることで、建物への地震力を減らすことができます。重いピアノや書棚などを2階におくと、1階にかかる地震時の水平力が大きくなります。2階の床にのせる積載荷重が軽くなるような部屋の使い方・間取りにします。
柱の位置は建物全体に均等配置が効果的です!

→建物の外周および内部の要所でしかも各柱にかかる荷重がなるべく均等になるように配置します。2階以上の建物の隅柱またはこれに準じる柱は、原則として通し柱とするか、接合部を金物等で補強して通し柱と同等以上の耐力がでるようにします。
とはいうものの、構造の安全性と住まいの快適性とは相反することもあるのが現実ですface07 何事もトータルバランスが大切なのではないでしょうかicon10
アトラスホームの建築物としての安全性を、そして施工の精度を、この機会にぜひご覧頂ければと思います。
https://atrashome.co.jp/event/
こちらのホームページのイベント情報で会場までのルートをご覧頂けますので、ご家族みなさまで、ぜひお越しください!

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