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床下が乾いていると・・・

みなさん こんにちは!
アトラスホームの一ノ瀬です
先週のブログでご紹介しました
畳の表替えを行ったお宅で、
床が沈むところがありました。
「もしやシロアリ!?」と、不安になりますので
畳の表替えの際に、気になるところの床を剥いでみました。
築40年以上のお宅でしたので
床下は土になっていました。
それでも防蟻のための処理もしてあったみたいで
シロアリの心配は無さそうで何よりでした。
そこで驚いたのが、傷んでいたのは
畳が敷いてあった合板でして
合板を支える「根太」や根太を支える「大引」は
全く傷んでおりませんでした。


錆びてしまった釘が、打ってあった箇所は黒ずんでおりましたが
それ以外の箇所は何ともなっていませんでした!
木材が劣化してしまうのは「湿気」が主な原因です。
湿気があることで、床下が土であればシロアリ発生の可能性も出てきますし
木材の劣化も早めてしまいます。
今回のお宅では、築40年以上の木材でありながら
床下に防湿のためか、石灰が撒いてあったことが
効果があったようです。
現在の家づくりでは、床下にはコンクリートを打設してある
「ベタ基礎」工法が一般的ですので
シロアリの心配もかなり減りました。
それにしても、驚くべきは木材の寿命です。
適切な仕様で施工することで
「木造」の家はかなり長持ちするんですね!
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