力士雷電(らいでん)の碑
こんにちは
アトラスホームの高信です。
月始めに開催した
東信地区では、初めての見学会でしたが
大変大勢のお客様にご来場頂きました。
誠にありがとうございます。
じつは、その会場の近くで
こんな物を発見しました。
【力士雷電(らいでん)の石碑】
その石碑の文面を書きますと
【雷電は、寛政二年(1790)の発土俵から
文化八年(1811)の引退までの成績が
勝星254、負星10、勝負預り等21であった。
「力士雷電之碑」は佐久間象山の撰文並びに書による。
南面するのは新碑で、西面するのは旧碑である。】
【この碑を欠き取って身につけると
立身出世するとか、勝負事に勝つとかの
迷信が生まれ、うち欠いて持ち去る者が多く
碑文が読めなくなり、新しい碑が建てられた。】
この写真の左側が古い石碑
右側が新しい石碑です。
古い石碑の裏側の所々に
削った様な穴が残っていて、ビックリしました
そして、この文面でいくと
雷電は、勝率95%です。
必ず勝ってしまうと言うこの数字に驚きです。
さて、大相撲春場所が始まりましたが
幕内力士の半分が、モンゴルとかの海外の力士で
強い日本人の力士が育たない現状ですが
大昔のそれも長野県上田に
すごい力士がいたことに感動です
また今場所より
長野県から「御嶽海」が参加して
地元でも相撲を見る人が増えることでしょう。
信濃毎日新聞でも
「郷土力士」の11名の結果が
掲載されるようになりました。
ところで、「郷土」と言う響き、良いですね。
私たちがお手伝いをさせて頂いているお家の
お施主様の子供たちが、将来
郷土を感じてもらえる様なお家作りを、目指して
毎日の業務に励んで行きたいと思います。