リコール対応
アトラスホームの松下です。
先日、私の使っているパソコンのバッテリーに
不具合が見つかったようでメーカーからメールがありました。
もしかすると、異常加熱して破裂や火災の可能性が有る
というので、代替品を送ってくれるというものでした。
いわゆる「リコール」対応ということかと思います。
自動車や電気製品でもそういう案内をたまに見かけますね。
で、今回その対応の一つ一つがとても見事でした。
古い(不具合のある)バッテリーはこちらから
メーカーに返送しなければならないのですが
とにかく分かりやすく、できるだけこちらが面倒なことを
しなくて良いように準備がなされていました。
最低限こちらがしなければならないことについても
分かりやすいマニュアルが付いていました。
きっとメーカーと言えば広告宣伝・マーケティングとか…
新素材の研究とか、新製品の開発とか、
そちらのほうがきっと「花形」なのでしょう。
アフターサービスやクレーム対応がどんなに良くても
状況的に褒められることは少ないでしょう
しかし、本当に大切なのは、こういう「間違い」を
してしまった後にどんな「対応」が出来るか?ですね。
人間がつくるものですから「間違い」をしてしまう
可能性は必ずあるでしょうからね。
同じ「ものづくり」を仕事としている企業として
いろいろなことを考えさせられました。