「メリハリ」
こんにちは!
アトラスホーム代表の松下です。
「限られているもの」と言われて、
私が真っ先に思いつくのは
「命(時間)」と「お金」(笑)。
どちらも無限にある訳ではないから
「大切」に使わなければならない…
でも、それに反して使いたい先(要件)のほうは
たくさんあるのですから、「メリハリ」を
付けなければなりませんね。
優先順位を付けるとも言えます。
「まず何のために」「時間」や「お金」を
費やすのか?ということですよね。
この優先順位そのものが、その方にとっての
「人生観」「価値観」だと思いますが…
それが、私にとっては「家族」です。
特に「子供」。(奥様ゴメンナサイ!)
例えば、子供が寝てしまう前に
少しでも顔が見られて、話が出来るのなら
次の日の「コーヒー」を我慢してでも、
「高速道路」の料金を払い、15分という
時間を買います。
この「我慢して」という対象が優先順位の
低いものですよね。メリハリの「減り」ですね。
ちなみにメリハリとは「減り張り」で
1.ゆるむことと張ること。特に、音声の抑揚や、
演劇などで、せりふ回しの強弱・伸縮をいう。「―のきいたせりふ」
2.物事の強弱などをはっきりさせること。「―をつけて仕事をする」
大金持ちでも、スーパーマンでもないから
頑張って、何から何まで最良の物で…
という訳にはいきません。
そんな時に「これだけは譲れない」という基準が無いと
メリハリをつけるって意外と難しいものですね。
家づくりも全く一緒です。
あれも、これも…なんてできるお客様は
ほとんどいらっしゃいません。
「何が大事なのか?」
「それが叶えられないなら建てない方が良い。」
というくらいのものが見えてない段階で
なんとなく…周りに流されて…
そんな風に家づくりを進めてしまい
失敗してしまう人が、意外と多いのは残念です。
最近、感じていることです。