「ハプニング」
こんにちは!松下です。
おとといの3月11日は長男の高校入試でした…。
事件はそのわずか3日前の3月8日に起こりました。
仕事を終え、帰宅している途中に妻から一通のメールが…
「●●(長男)が右手を骨折しました!」とのこと!
人生というのはそもそも予定通りには進まないもので、
ハプニングは付き物でしょうが、ここまでタイミングが悪いと
不思議と笑えてしまいます。
幸い、何とか鉛筆は持つことができるし、
少し痛むけれども字は書けるとのこと…
不幸中の幸いです。あとは本人が精神的に
負けてしまわなければ…ということで
妻のように細かなサポートが出来ない私は
前の晩のうちに手紙を書きテーブルに置いておきました。
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いよいよ試験ですね。
昨日は緊張してよく眠れなかったかな?
これまで、本当によく頑張ってきたと思います。
だから今日は「頑張れ!」とは言いません。
今までの自分の努力を信じ、いつも通りの君で、
「平常心」でのぞめば・・・それだけでOKです。
どんな結果が出ても、どんな状況になっても
きっと、それこそが君が歩むべき道だと思うし、
「どの道を歩くか?」よりも「どうやって歩んでいくか?」
そのプロセスのほうが重要です。だから「結果」を恐れずに
自分らしくやってみてください。
「試験直前の右手骨折」…これには、焦ったかもしれませんが
こんなドラマティックな経験は、したくてもなかなかできません。
さすが…君らしいです(笑)。シンガポールでの「食中毒事件」もそう、
最後の県大会の「トランペット置き去り事件」もそうでした。
もちろん、その時は大変かもしれないけど、そういうことこそ
後で懐かしく、楽しく話せる「ネタ」となります。そういう
色々な経験を通して、大きな人間になって欲しいです。
試験当日の朝は、私は久し振りのオフですので
たぶん二日酔いで起きられないと思うので(笑)
あらかじめ書いておきました。それでは二度と無い、
最後の高校受験を思う存分楽しんできてください! 父より
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私自身もこれまでの人生で
「参ったなぁ…」「弱ったなぁ…」と
思ったことがたくさんありました。
でも…「人生にはムダなことなど一つも無い」
と言われますが、本当にそう思います。
そして、日頃お手伝いしているお客様の
「家づくり」も一緒です。たくさんの
家づくりをお手伝いしてきましたが、順風満帆で、
何の困難も無く進むことのほうが少ないです。
でも「だからこそ良い」のですよね。
苦労して手に入れたからこそ、
その分だけ愛着もひとしおなのでしょう。
悔しい思いをしたからこそ
二度と同じことは繰り返さないようにするのでしょう。
「家づくり」は本当に色々な学びをくれますよ!
これからの方々ぜひ期待していてくださいね!