ちょっと気になる長野の建物 『飯山市文化交流館なちゅら』をご紹介します!
こんにちは!長野市工務店アトラスホームの松下です。
JR北陸新幹線 飯山駅から徒歩5分。
駅前にある文化ホールと地域交流施設の複合体
「飯山市文化交流館なちゅら」をご紹介します。
設計はいわずと知れた建築家”隈研吾氏”です。
東京2020オリンピック・パラリンピックの
メインスタジアム新国立競技場をはじめ、
信州にも各地に隈研吾氏の素敵な建築物が存在します。
外観は正面(飯山駅側)に”木材(長野県産のカラマツ)”を豊富に使用し、
斜めに入り組んだ形状のくぼみ(大開口)に人々を誘導します。
飯山駅からからの人の流れが施設の”ナカミチ”と名付けられた
ロビー・ホワイエまで自然と引き込まれ、
そこに人々が集い・交流が生まれるように設計されています。
反対側(駐車場側)の外観は、木材とは一転”コールテン鋼
(鋼表面に保護性さびを形成した鋼)”がむき出しになっています。
コールテン鋼の錆自体が強い耐久層となっており、
経年で色合いの変化も楽しめるようです。
”木と鋼”この対比がとっても面白い建物です!
内装は”長野県産木材”や”飯山伝統工芸品の和紙”などで仕上げ、
飯山市の自然豊かな空気感が漂っていて、ぬくもりを感じさせます。
飯山の青空と芝生や木々の緑にも馴染む建物なので、
散歩するにも気持ちの良いロケーションですね。
ロビー等は開館時間内ならいつでも見学できるので、
近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
個性的な”サイン”も見どころです!
住所:〒389-2253 飯山市大字飯山1370-1
電話番号:0269-67-0311
開館時間:9:00~22:00
休館日:火曜日
飯山市文化交流館なちゅら ホームページ