老舗の香りにひと目惚れ。長野市「すや亀 本店」で出会ったやさしいみそソフト
こんにちは!長野市工務店 アトラスホームの宮川です。
長野市にある老舗の味噌屋さん「すや亀 本店」に行ってきました。創業は明治35年というから、街の歴史と一緒に歩んできたお店です。店内に入ると、味噌の香りがふわっと広がって、棚には味噌や味噌漬けなど味噌に関する商品がずらりと並んでいます。
見ているだけでも楽しくて、つい手に取ってはラベルを読んでしまいます。お味噌のお店ですが、併設のレストランが人気で、お昼時は賑やかな雰囲気です。味噌汁の湯気や焼きおにぎりの香ばしさが漂って、お腹が鳴りそうになります。

この日は気になっていた「みそソフト」をいただきました。ひと口目で感じるのは、やさしい甘さにほんのり味噌のコクが重なる不思議なバランスです。塩気は控えめで、キャラメルのような香ばしさが後からふわっとやってきます。ミルクのコクを邪魔しない程度の味噌感なので、食べやすくてスプーンが止まりません。口どけはなめらかで、後味が重くないのも好印象です。味噌の発酵の丸みが甘さを引き締めてくれるおかげで、最後まで飽きずにペロリといけます。観光の途中で立ち寄って、少し歩きながら食べるのにもぴったりです。

売り場には、家庭用に使いやすい味噌などが豊富にそろっています。手土産にも良さそうです。


次回はぜひランチで、名物の焼きむすびを狙いたいです。表面をこんがり焼いたおむすびに、自家製味噌を塗って香り高く仕上げる一品は、想像するだけでたまりません。長野駅からのアクセスも良いので、地元の方はもちろん、観光で来られた方の“長野らしい一食”としてもおすすめです。
老舗の確かな味と、新しい楽しみ方が同時に味わえるのが「すや亀 本店」の魅力です。みそソフトで軽く一休みして、気に入った味噌をお土産に持ち帰れば、家でも長野の味を楽しめます。次は友人を誘って、焼きむすびと味噌汁の定食でゆっくり過ごしたいです。




