
松本市「Trattoria PePe rosso」で味わう日常のごちそう
こんにちは!長野市工務店 アトラスホームの松下です。
今日は松本市の人気イタリアン「Trattoria PePe rosso(トラットリアペペロッソ)」をご紹介します。かつて笹賀で愛されたお店が一度幕を閉じ、再開して戻ってきたと聞き、ランチタイムにお邪魔しました。扉を開けると活気のあるキッチンの音と、オリーブとトマトが香る心地よい空気に迎えられます。テーブル席はほぼ満席で、カウンターも次々とお客さまが着席していきます。
ランチはパスタのセットをお願いしました。サラダ、パスタ、コーヒーまで流れるようなコース仕立てで、肩ひじ張らずに楽しめる構成です。まず運ばれてきたサラダに驚きました。鮮度のいい葉物に自家製のドレッシングがほどよくからみ、酸味とコクのバランスが絶妙です。毎日でも食べたくなるような味わいで、前菜から期待が高まります。
主役のパスタは、ひと口で印象が決まります。麺はしっかりと厚みのあるモチモチ食感で、ソースをしっかり抱き込みます。トマトベースは果実味と甘みが立ち、オイルベースは香り高いガーリックとハーブが心地よく、どちらも箸ならぬフォークが止まらなくなるおいしさです。男性の私には少し軽めのボリュームに感じました食後のコーヒーは香りが良く、余韻をきれいに締めてくれます。
別腹でいただいたデザート印象的でした。ランチの締めとしておすすめの一皿です。店内は木のぬくもりを感じる落ち着いた空間で、スタッフの目配りも行き届いています。さりげない声かけや配膳のタイミングが心地よく、食事のリズムが乱れないのが嬉しいです。
移転再開後も、Trattoria PePe rossoの魅力はそのまま、むしろ磨きがかかった印象です。シンプルな料理ほどごまかしが効かないのは住まいづくりと同じで、素材選びと手仕事の誠実さが味に現れます。丁寧に積み上げられた一皿は、毎日の暮らしを豊かにしてくれる“日常のごちそう”だと感じます。松本市で気軽に本格イタリアンを楽しみたいとき、そして誰かを連れていきたいときに思い出す一軒ですね。
人気店ゆえ、ランチどきは特に賑わいます。確実に楽しむなら予約がおすすめです。カウンターで一人時間を満喫するのも、テーブルで会話を弾ませるのも良いです。松本市のTrattoria PePe rossoは、再開を待ちわびたファンの期待に応える味と雰囲気を携え、今日も変わらずおいしい時間を届けてくれます。トラットリアペペロッソのモチモチ麺と香り高いソースを、ぜひ一度体験してみてください。きっとまた食べたくなるはずです。