『長泉寺』をご紹介します!
こんにちは!長野市工務店アトラスホーム宮川です。
長泉寺の魅力を探る旅
長野県塩尻市にある「奈良井宿」は、日本最長の宿場町として知られています。約1kmにわたって江戸時代の風情を残す建物が並び、訪れる人々を魅了します。その中にひっそりと佇むのが、歴史ある寺院「長泉寺」です。
歴史に彩られたお寺
長泉寺は、南北朝時代の貞治5年(1366年)に元章希本和尚によって創建されたと言われています。もともとは「清高寺」と呼ばれていましたが、後に「長泉寺」と改められました。この寺は、かつて将軍のためのお茶を運ぶ「お茶壺道中」の宿泊所としても利用されていた由緒ある場所です。
再建の歴史
長泉寺は歴史の中で何度も火災に見舞われましたが、そのたびに再建されてきました。現在の本堂は幕末の慶応2年(1866年)に建てられたもので、訪れる人々にその歴史の重みを感じさせます。特に注目すべきは、山門です。これは元々奈良井宿の本陣にあったもので、貴重な遺構として寺に移築されました。
龍の大天井絵
本堂に入ると、まず目を引くのが「龍の大天井絵」です。明治時代に飛騨の名匠、山口権之正によって描かれたこの龍は、仏法を守る神将として知られ、修行僧を見守る存在とされています。その迫力ある姿は見る者を圧倒し、寺院内を訪れる価値を高めています。
奈良井宿
奈良井宿は、江戸時代から明治時代にかけて栄えた宿場町で、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。NHKの連続テレビ小説「おひさま」のロケ地としても知られ、この地域の魅力をさらに引き立てています。奈良井宿を散策しながら、歴史の息吹を感じられる長泉寺を訪れるのは、心癒されるひとときです。
アクセスと駐車場
奈良井宿には、橋のたもとや宿場内の神社、お寺などに駐車場が多数用意されていますので、車での訪問も安心です。交通の便が良いので、ぜひ気軽に訪れてみてください。
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長泉寺
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