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ちょっと気になる長野の建物『蓮台寺』をご紹介します。

こんにちは!長野市工務店アトラスホーム松下です。

今回は、「あじさいのお寺」として知られる長野市若穂の蓮台寺を初めて訪れました。梅雨が明けた頃、7月初旬頃にあじさいがキレイに咲く時期になると観光客で賑やかになるみたいですね。
淡いピンクや水色、紫色のあじさいは境内を彩ってくれます。あじさいの時期には少し早いですが、現場へ確認に行くついでに蓮台寺へ寄ってみました。

このお寺には珍しい阿弥陀如来があります。9種類の結び印が揃っている九品の阿弥陀如来で、九品仏と呼ばれています。古くは天平時代のものといわれており、歴史を感じるスポットです。

案内分がありました。少し分かりづらかったので、分かりやすくまとめてみますと・・・
越智山九品院蓮台寺は、九品の阿弥陀如来を本尊とするお寺で、天平9年(733年)頃に越智泰澄によって創建されたとされています。昔は、仁王門から本堂までの約500メートルに七堂十二院が存在しましたが、火災によって次々に失われました。
保安元年(1120年)には、本堂が焼失し、九品仏のうち八体が破壊され、たった一体だけが残りました。その後、元禄7年(1694年)に、77代住職の智光によって、京都の仏師・仏光に八体仏の再建を依頼しました。
宝永末年(1704年~1710年)には、本堂と庫裡が再建され、享保5年(1720年)には常行念仏堂が建立されました。さらに、文化10年(1813年)には、山門兼鐘楼堂が建てられ、寺院の規模が整いました。
しかし、明治42年(1909年)に、参拝者の献灯による火事で仁王門と仁王尊像が焼失しました。その後、平成2年(1990年)に新しい仁王門と仁王尊像が落慶(落成)しました。

要約すると、九品院蓮台寺は、遠い昔に創建されたお寺で、歴史の中で何度も火災などの試練に遭いながらも、再建や修復を繰り返し、現在に至っています。現在の寺院には、新しい仁王門と仁王尊像があります。 ということみたいです!!!

次は、あじさいがキレイに咲くころに訪れてみたいと思います。

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