ちょっと気になる長野の建物 松本市中央『松本市美術館』をご紹介します!
こんにちは!長野市工務店アトラスホームの松下です。
2022年4月にリニューアルオープンした「松本市美術館」は、長野県を拠点にしている建築家”宮本忠長氏”が設計しました。
須坂市出身の方で、小布施町”北斎館”や”長野市立博物館”など長野県内で数多くの公共建築を手掛けています。小布施町の街並修景計画にも長く携わっていて、信州のまちづくりに多くの貢献をされた方の一人ですね!
松本市の市街地にありながら、緑や清澄な水のせせらぎに包まれたこの美術館は、市民の憩いの場所になっています。
ガラス張りになっているカーテンウォールには、空間全体を”透く・透かす・透き通る”という”和”の持つ伝統的手法を再現しているそうです。”透く=光と影”は大きなデザインモチーフとなっているんですね。
また何といっても、エントランス前にある目を引く華のアート。ドット柄で有名な松本市出身の芸術家 草間彌生氏の”幻の華”がインパクト大ですね!
ファサードや自動販売機・ゴミ箱・椅子にいたるまでドット柄の”水玉模様”がデザインされて、とにかく楽しい美術館です♪草間彌生氏の直筆サインもあるのでお見逃しなく!完璧を狙うなら水玉模様の服を着て行くのも良いかもしれませんね(笑)
住所:〒390-0811 長野県松本市中央4丁目2番22号
電話番号:0263-39-7400
開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は次の最初の平日、8月は無休)
年末年始(12月29日~1月3日)
観覧料:大人410円、 大学生・高校生200円
70歳以上の松本市民、中学生以下は無料
(その他、割引があります)
松本市美術館 ホームページ