ちょっと気になる長野の建物『小布施駅』を紹介します。
こんにちは。長野市工務店アトラスホーム長岡です。
長野駅から特急電車で25分の距離にある、長野電鉄小布施駅。そこは、栗と北斎の町として有名な小布施の玄関口となっています。地元の方々の通勤や通学に使われるだけでなく、県外や海外からのお客様も歓迎する駅として、私たちを迎えてくれます。
電車を降りると、まず目に飛び込んでくるのは、目の前に広がる果樹畑と、その向こうに見える北信五岳(飯綱山、戸隠山、黒姫山、斑尾山、妙高山)の美しい山々。晴れた日には、ホームに降り立つなり、カメラを構える人々の姿が目立ちます。
そして、電車好きの方にはたまらない「ながでん電車ひろば」が駅構内にあります。もう使われない線路を歩いていくと、長野電鉄オリジナル車両(通称りんご電車)が格納されている場所にたどり着きます。残念ながら、りんご電車は既に引退してしまっていますが、先頭車両には実際に中に入ることができるので、昔ながらのローカル電車の雰囲気を楽しむことができます。小さなお子様連れの家族にも大変喜ばれています。
友人に聞いてみると、若かりし頃は、このりんご電車に乗って通学をしていたそうで、今でもその姿を見るだけで、懐かしい気持ちがこみ上げてきます。長野電鉄小布施駅は、そんな思い出に浸れる場所でもあります。
もし機会があれば、ぜひこの素晴らしい景色と、懐かしい雰囲気を楽しむために、長野電鉄小布施駅を訪れてみてください。この駅から始まる小布施の町散策も、きっと素敵な思い出になることでしょう。