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家は“静かな場所”でなくてもいいのかもしれない

こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。

家づくりの話になると「静かな家にしたい」という声を耳にします。
防音性や遮音性は確かに大切なポイントですし、落ち着いて過ごせる環境は魅力的です。

けれど、子育て真っ最中の我が家を思い返すと「静かな家」が本当に正解なのだろうか…と考えることがあります。

乳児期の頃は、ちょっとした音や光にも過敏に反応していたかもしれません。
物音で起きてしまわないかと、家族みんなで息をひそめていたのも、今となっては子育てあるあるです。

それが学童期になった今では、ガヤガヤしているのが我が家らしさ。
笑い声からケンカの声まで、もれなく外に届いているのではないかと思うと少し恥ずかしい気もしますが…それもまた、今の暮らしです。

~“うるさくない”と“さみしくない”のあいだ~
家

◆生活音は、安心のサインかもしれない
家の中には、さまざまな音があります。
2階を歩く足音、キッチンで食器が触れ合う音、子どもの話し声。

完全な無音よりも、どこかから気配が伝わるほうが安心する、という方も少なくありません。
テレビを見ていなくてもつけっぱなしにしているご家庭や、ラジオや音楽を流しているお宅もよくありますよね。
静寂よりも“人の気配”があることで、落ち着くという感覚もあるようです。

もちろん、感じ方は人それぞれです。
受験生のいるご家庭では音への配慮を大切にされていると聞きますし、在宅ワークの方は静けさを求める場面もあるでしょう。
そのときどきの環境や家族構成によって、求める音環境は変わっていきます。

◆だからこそ「整える」ことが大事
音を完全に遮断するのではなく、響きすぎないように整えること。
距離感や間取り、素材の選び方によって、音の伝わり方は変わります。

生活音があっても、ストレスにならない程度にやわらかく伝わること。
“静か”を目指すのではなく、“心地よい音環境”を考える視点も大切なのかもしれません。

~家族の音がある家も、心地いい~
家

静けさは確かに快適さのひとつです。
けれど、子育て期の家には、にぎやかな時間もあります。

笑い声も、時には言い合いも、その時期ならではの風景。
やがて子どもが成長すれば、また違った静けさを求める日が来るかもしれません。

今のご家族にとって心地よいのは、どんな音のある暮らしでしょうか。
“静かさ”だけにとらわれず、家族の気配ごと受け止められる住まいを考えてみるのも、ひとつの選択かもしれませんね。

 

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