冬の乾燥で分かる、家の中の快適ポイント
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。
冬は子ども達の手や顔がカサカサしてきて、あかぎれができてしまうこともあります。
「痛い…」と言われると、こちらも気になって、こまめにクリームを塗ったり、加湿器を出したり…。
けれど、追いつかない日もありますよね。
そんな冬の乾燥は、少し困ってしまう反面、家の中の快適さを見直すヒントにもなります。
~冬の乾燥から見えてくる、住まいのこと~

◆乾燥は「湿度が減る仕組み」で起きている
乾燥というと「空気がカラカラしている」という印象ですが、実際には、家の中の湿度が少しずつ減っていくことで起こります。
例えば暖房をつけると、空気は暖かくなりますが、体感として乾燥を感じやすくなることがあります。
換気によって空気が入れ替わることも、湿度が抜けやすい要因のひとつです。
また、吹抜けや広いLDKなど、空気のボリュームが大きい空間では、暖める空気の量が多くなるうえに空気も動きやすいため、暖房や換気の影響が体感として分かりやすいことがあります。
暮らし方や空間の特徴によって感じ方が変わると考えると、少し気持ちがラクになるかもしれません。
◆乾燥対策は“加湿器だけ”じゃない
乾燥対策というと加湿器が思い浮かびますが、実はそれだけではなく、暮らし方の工夫でも整えられることがあります。
例えば室内干しを取り入れてみたり、観葉植物を置いてみたり。
寝室や子ども部屋など、乾燥が気になる場所を中心に考えるのもひとつの方法ですね。
また、家づくりの視点で見ると、無垢材などの自然素材は、空気中の湿度に影響を与える場合もあります。
ただし、素材だけで解決するというよりは、暖房や換気、住まい方と組み合わせて考えることで、心地よさが整っていくように感じます。
~冬の快適さは「温度+湿度」で決まる~

冬は「暖かいかどうか」に意識が向きやすい季節ですが、実は「湿度」も快適さを左右する大切なポイントです。
特に子ども達は、肌や喉に乾燥が出やすく、毎日の暮らしの中で気になりやすいものです。
乾燥を感じたときは「何が悪いのだろう」と探すよりも、今の暮らしに合った整え方を少しずつ試してみるのも良いかもしれません。
ご家族が気持ちよく過ごせる冬の時間が増えることは、住まいの心地よさにつながっていくように思います。




