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ツリーをどこに飾る?ちょうどいい住まいの広さ

こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。

12月になると、クリスマスツリーや飾り付けを楽しむ季節ですね。
ツリーを箱から出しながら、「今年はどこに飾ろうか」「この大きさでちょうど良かったかな」と考える時間も、冬ならではの楽しみではないでしょうか。

ツリーを飾る場所はご家庭によって本当にさまざまで、リビングの一角、玄関ホールや階段下など色々とありそうです。

また、ツリーのサイズも、卓上サイズのものから天井近くまで届く大きなものまで、住まいの広さや家族の過ごし方によって選び方は違うかと思います。

ちなみに私の自宅では、2階の吹き抜けに面したホールに、少し背の高いツリーを飾っています!
リビングは普段通り広く使え、上下からツリーを眺められるので、わが家には合っていると感じています。

~ツリーの大きさと置き場所から考える、空間の余白~

◆ツリーを置いてみて分かる「広さ」の感覚
ツリーを実際に置いてみると、図面だけでは分かりにくかった空間の余白を実感します。
小ぶりなツリーであれば圧迫感を感じにくく、大きなツリーになると存在感が増す分、通り道や家具との距離が気になりますね。

ここで意識したいのは「何帖あれば安心」といった数字だけで判断しないことです。

季節の飾りを楽しみたいのか、普段の生活動線を優先したいのかによって、心地よい広さの感じ方は変わってきます。
長野の家づくりでは、冬に室内で過ごす時間が長くなる分、こうした空間の使い方が住み心地に影響しやすいように感じます。

◆天井の高さで変わる、ツリーの見え方
ツリーをきっかけに、天井の高さを意識される方も多いのではないでしょうか。

天井が高かったり、吹き抜けがあったりすると、背の高いツリーが映え、空間がのびやかに感じられます。
一方で、暖かさや音の響き方、掃除やメンテナンスなど、暮らし方によって気になる点が出てくる場合もあります。

「広い・高い=正解」ではなく、ご家族の暮らしに合っているかどうか。
ツリーの見え方は、リビングの広さや天井高さを考えるための、ひとつの分かりやすいヒントになります。

~行事を楽しむ視点が、長野の家づくりのヒントになる~

クリスマスツリーは一年のうちの短い期間の存在ですが、どこに飾るか、どのくらいの大きさが心地いいかを考えることで、住まいの広さや天井高さについて新たな気づきが生まれることもあります。

特別な日もいつもの日も、無理なく心地よく過ごせることが大切ですね。

季節の行事を楽しむ視点から、ご家族にとっての「ちょうどいい住まい」を思い描いてみてはいかがでしょうか。

 

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