バリアフリー住宅で広がる暮らしの可能性

こんにちは！長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。

今回は「バリアフリー住宅」についてお話したいと思います。

バリアフリー住宅というと、高齢者向けのイメージが強いかもしれませんが、実は子育て世代にも優しい住まいづくりに役立つアイデアがたくさん詰まっているんです!

～バリアフリー住宅ってどんな家？～

バリアフリー住宅とは、段差をなくしたり、手すりを設置したりすることで、高齢者や障がいのある方が安全に、そして快適に暮らせるように配慮された住宅のことです。

しかし、バリアフリーの考え方は、すべての人にとって安全で快適な住まいづくり「ユニバーサルデザイン」に通じるものがあります。

特に、小さなお子様がいるご家庭では、思わぬ転倒やケガのリスクを減らすために、バリアフリーの視点を取り入れることはとても有効です。

～子育て世代におすすめ！バリアフリー住宅のアイデア～

◆玄関：ベビーカーや三輪車の出し入れがしやすいように、スロープや広々としたスペースを確保。手すりがあれば、お子様を抱っこしている時も安心です。

◆廊下：お子様が走り回っても安全なように、広めの廊下を確保し、手すりを設置しましょう。

◆キッチン：収納にはチャイルドロックを付けて、安全な高さのカウンターを選びましょう。

◆階段：小さなお子様がいるご家庭では、階段の安全対策は特に重要です。緩やかな勾配、手すり、転落防止ネットなどを設置しておきたいですね。

◆浴室：滑りにくい床材や手すりは、お子様だけでなく、家族みんなが安心して入浴できます。暖房があれば、寒い冬でもヒートショックを防げます。

◆トイレ：将来を見据えて、車椅子でも使いやすい広さを確保しておくと安心です。手すりや暖房も設置するのも良いですね。

バリアフリー住宅は、お子様の安全性を高めるだけでなく、家事の負担軽減にもつながります。
例えば、フラットな床は掃除がしやすく、広々とした空間は、お子様と遊びながら家事をこなすことができます。

また、バリアフリー住宅は、将来を見据えた住まいづくりとしてもおすすめです！
お子様の成長後も、高齢になった時も、永く安心して住み続けることができますね。

家族みんなが安心して笑顔で暮らせる住まいを、私たちと一緒に考えてみませんか？