日当たりの良い窓配置とは?
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。
少しずつですが寒い日々から、お日様の暖かさを感じる季節になってきました。
木々の緑や芽を出してきた花を見かけると、もうすぐ春だなぁ~と嬉しく思います。
お部屋の中の快適な暮らしでは、住まいの「日当たり」は大事にしたいポイントの一つですね。
窓から入る「自然光」は、明るさ確保だけでなく室温も暖かくできるので、照明や暖房などをつける頻度が減ることで光熱費を節約することにもつながります。
そこで今回は「日当たり」の良さを考えた窓配置のポイントをご紹介します!
~日当たりの良い窓配置を考える~
◆どの部屋にどんな光が必要かイメージする
季節や時間によって、部屋の中に入る自然光の差し込む方向や角度は変わるので、立地によってどんな光が入るかイメージしておきます。
◆窓の位置や大きさは、外からの視線も考える
道路や隣家に面した方向は、防犯や目隠しのために日中でもカーテンを閉めないと暮らせないことも考えられるので、注意が必要です。
◆部屋の奥まで光を届けたいなら、窓の位置を高くする
間口の小さい部屋におススメ!また南向きの高窓なら夏は日差しを抑え、冬は光が部屋の奥まで入るので快適です。
他にも色々な工夫がありますが、注意したいのは必要以上に窓を多くつくらないという事です。
窓が多いとそれだけ耐震性は落ちますし、家具を置けない、冬場が寒いなどのデメリットもありますので、必要な所に必要な分の窓をバランス良く配置をして快適な住環境を整えてみてくださいね。