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冬の寒さ対策と省エネ住宅の共通するポイントは?

こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。

長野で家を建てるなら!「冬の寒さ対策」はもちろん、光熱費の高騰などにより「省エネ住宅」である事にも注目される方も多いかと思います。

そこで今回は寒冷地で省エネ住宅を建てるにあたってのポイントをご紹介したいと思います。

~冬の寒さが厳しい長野で省エネ住宅を建てるには?~
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冬でも快適な暮らせて、省エネ住宅でもあることに共通する特長が5つあります。

◆高断熱であること
断熱性が高い家は、室内の表面温度差が少なく体感温度が高くなります。
そのため同じ室温でも暖かく感じられ快適に過ごせます。

◆高気密であること
外からの冷気が入りにくく、建物の断熱効果や暖房器具の効果を最大限に生かすことができます。
また、高気密の家は結露が発生しにくく、建物の劣化が進みにくいのも特長です。

◆計画的な換気ができること
断熱性や気密性が高まると熱の出入りが少なくなる分、室内に熱や湿気がこもりやすくなりますが、
適切な頻度の換気により、空気を入れ替えることで室内を快適に保つことができます。

◆外皮性能が良いこと
外皮性能とは、外壁や窓からの熱の損失のしにくさを表す指標です。
外皮性能の数値UA値(ユーエー)が低いほど、その建物は省エネ性能が高いと判断できます。

◆一次エネルギー消費量が抑えられること
冷暖房設備や給湯器、照明など住宅全体で消費するエネルギー量を総合的に評価したものを「一次エネルギー消費量」といい、決められた「基準一次エネルギー消費量」を下回ることが求められます。

これらは数値的な基準が建築物省エネ法でも定められており、どんな性能を持つ家なのか確かめたい場合は「住宅性能表示制度」「BELS(ベルス)」といった表示でチェックできるようになっています。

アトラスホームでは全邸「住宅性能表示制度」を採用しておりますので、設計性能評価書にて内容を確認できるようになっております。
どんな暮らし方をしたいのか、どんな家にしたいのかイメージしやすくなるお手伝いができればと思います。

 

2025年4月から全ての新築住宅に、省エネ基準の適合が義務付けされます

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