家づくりブログ

  1. HOME
  2. 照明計画のポイント~多灯分散照明方式~
照明計画

照明計画のポイント~多灯分散照明方式~

こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。

お部屋を明るく照らし、インテリアのアクセントにもなる照明。
「新しい家はどんなインテリアにしようかな?」と想像するのは、家づくりにおいてもワクワクする瞬間の一つですね。

近年では住宅様式の多様化、省エネへの関心が高まるにつれ、照明計画も変化してきました。
そこで今回は、高い省エネ効果とシーンによって照明の組み合わせが楽しめる「多灯分散照明方式」についてご紹介します。

~省エネ効果も抜群で”楽しむ灯り”をつくれます~
照明計画

◆多灯分散照明方式
ワット数を抑えた灯りを分散配置し、お部屋に必要な個所だけを照らす方式です。高い省エネ効果と、シーンによって調色・調光機能を取り入れることによって様々な灯り空間を楽しめます。

ご家族が集まり長時間の利用も多いリビングやダイニングなどでの採用が多く、例えば新聞を読むときは上からの灯りを、映画を観るときは部屋全体を暗くしたり、必要な場所やシーンによって照明をON・OFFを選ぶことができます。

◆一室一灯照明方式
部屋全体を照らすための大きなシーリングライトを、部屋の中央に一つ天井につけて明るさを確保します。部屋をまんべんなく照らし、効率的で便利なので昔からよく見かけるタイプです。

勉強に集中できるよう、部屋全体の明るさを確保したい子ども室にはピッタリですね。

”節電・省エネ”も意識したい方には「多灯分散照明方式」がおススメです!
多灯分散照明方式は照明器具の数は多くなりますが、必要な時にそこの照明だけをつければ良いので、結果的に一室一灯照明方式よりも使う電力は少なくなり”節電・省エネ”に優れているんです。

灯りの量が必要な部屋には一室一灯照明方式を、インテリアや灯りの質を重視したい部屋には多灯分散照明方式とするなど、上手に使い分けてエコで心地の良い暮らしを手に入れてはいかがでしょうか。

 

関連スタッフブログ

ブログ

代表ブログ


スタッフブログ


信州ライフ情報