照明計画のポイント~人感センサー編~
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。
マイホームの照明計画の中で気になるひとつに「人感センサー付き照明」があるかと思います。
人感センサー付き照明とは、人を感知して自動的にあかりを点灯・消灯させる機能のこと。
消し忘れの心配がなくスイッチ操作も必要ないので、便利で省エネ・深夜の安全や防犯にも役立ちます。特に小さいお子さんやご高齢の方が居る家庭には、喜ばれる機能のひとつですね。
~人感センサー付き照明のおススメの場所~
◆屋外:玄関ポーチやカーポートなどの普段使いはもちろんですが、裏庭や人通りの少ない死角となりやすい場所には防犯対策として”フラッシュライト”で威嚇できるタイプもあります。
◆通り抜けることが多い場所:玄関・ホール・廊下・階段などは、何度も通りますが滞在時間は短い場所です。玄関は両手が荷物でふさがっていても、入ったらパッと明るくなるのは便利ですね。
◆よく使う場所:トイレや洗面脱衣所は、家族みんながよく使うので消し忘れも多い場所です。誰も使っていないのに電気付いてる!というのが気になる方にはおススメです。
◆日中も暗い場所:窓のない廊下や奥行のある収納など、暗くなりがちな場所にも設置すると便利です。扉の陰にならないように、収納の目の前に配灯するのもポイントです。
夜中に起きてトイレに行く際に、センサーで点灯するとまぶしいという事もありますので、明るさセンサを付けるなど注意も必要となります。
人感センサー付きライトは便利な機能ですが使用場所によっては必要のない機能でもありますので、ご家族のライフスタイルや住まい方に合わせて利用用途をよく考えて、ぜひチャレンジしてみてくださいね。