照明計画のポイント~階段編~
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。
おウチの中でも、歩きなれた廊下や階段が暗いと不安なものです。
特に「階段」の昇り降りには、段差がしっかりと見えるように安全性を考えて”足元の明るさ”を確保するのが大事となります。
また、光源の明るさによって目がくらみ足を踏み外すことのないよう、照明器具の取付高さや位置を考慮する必要もあります。
~階段で選ばれる照明器具~
夜中にトイレに起きた時、廊下や階段の照明が明るすぎて眩しいと感じることありませんか!?
私も自分の子どもが夜中にトイレで起きた際に、その明るすぎる照明に目が覚めてしまうんじゃないかとヒヤヒヤしていた記憶があります。
そこでおススメしたいのが「フットライト(足元灯)」です。
足元を優しく照らして踏み外し防止にもなりますし、足元なので夜中でも眩さがないので眠気を覚ます心配もありません。人が通るときだけ点灯するセンサ付の照明器具なら省エネにも優れています。
メインの照明とは別に補助照明としてフットライトを設置して併用する方も多いですね!
階段はおウチの中の転倒事故などが多い場所です。
降り始め、踊り場、上り始めの部分をはっきりと分かるようにして、小さいお子様から高齢の方まで安全に安心して上り降りできる工夫が必要ですね。
ちなみに、階段のメイン照明は、お手入れやお掃除がしやすいものが良いですよ~。階段で脚立を使うのはとても危険ですからね!ご注意下さい。