無垢フローリングのデメリットを知って、無垢材を使う暮らし方
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの工事検査担当の平です。
今回は、床材に無垢フローリング(自然素材)を採用したいと考えている方々に、まずデメリットを知ってからその採用を考えないと、後々後悔する事になりますのでその説明を致します。
■私の自宅の居間は、無垢フローリング『栗』を使いました。その床の現在の状態も伝えたいと思います。
■まず「無垢フローリング」のデメリットを箇条書きします。
①価格・コストが高い
②同じ木は存在しないので品質が一定でない
③メンテナンスやお手入れが大変
④冬、乾燥時期に隙間が空く
⑤傷が付きやすい
⑥割れる
⑦反る、反りがひどい
⑧水に弱い
⑨ヤニが出る
⑩水こぼしや食べこぼしが気になる
■私の自宅の床のデメッリト項目の写真です。
■次に「無垢フローリング」のメリットは、まず言えるのは、自然と共存してきた人間が、木のぬくもりに癒されるます。自分の好きな素材の木を床に張ることで部屋のテイストが定まってきます。傷も思い出だと割り切って「健康な暮らし・いい暮らし」と考えるのも一つの暮らし方だと思います。
■私が自宅で使った広葉樹に属している無垢フローリング材の『栗』は、まず栗の床材の外見(美しい木目)を気に入り、ものすごく硬いことも決め手になりました。傷も目立ちにくいと思います。水などが落ちても、そのしみも私は気になりません。
■無垢材のフローリングも色んな種類があるので、その無垢材の特色を知り、材種を選ばれることをお勧めします。