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駐車場の土間コンクリートに『スリット(目地)』を入れる

こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの工事検査担当の平です。

駐車場に土間コンクリートの施工の際は、『スリット(目地)』を一定の間隔で入れます。

スリットを入れる理由は:コンクリートは打設直後の養生乾燥するときに少しずつ収縮をしていきます。その時に収縮に耐え切れず、コンクリートが割れてしまう・ヒビが入っていってしまうことがあります。また経年でも日光や気温差の影響でもヒビが入ります。

その時、大きな面積のブロックにするとそのブッロクのどこかでヒビが発生します。そのため小さな面積のブロックにしてそのヒビの影響を防ぎます。(緩衝材として、収縮を吸収するために目地を入れる)

スリットの施工方法は色んな種類があり、個人住宅ではスリット巾を10㎝くらいにしています。

◆見た目(オシャレ度のアップ)を重視して飾る方法が今の主流になっています。そのスリットの種類ですが下記の4種類を説明します。

①メンテナンスフリーの黒色のゴムの目地材(巾は1~2㎝)・・・オーソドックスな方法

②スリット巾(10㎝位)に水はけのよい砂利を入れる(単粒砕石)

③スリット巾(10㎝位)に優しい雰囲気を醸し出す植栽(草)を植える

④スリット巾のところに、レンガやピンコロ石を配置

◆土間コンクリートを施工の際は、ぜひ導入を検討してみてください。

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