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階段の安全対策

階段に潜む危険と安全対策

こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。

上下階を繋ぐ「階段」は移動の役割だけでなく、階段そのもののデザイン性や付加価値を考えたおしゃれな階段スペースとして「楽しみな空間」になるアイデアも沢山あります!

でも、おしゃれな階段を見るとデザイン性ばかりに気が取られがちですが、小さな子どもがいる場合や老後も住み続ける予定であれば、安全面もしっかり考えることが大切ですね。

~階段に潜む危険と安全対策~階段の安全対策

◆思い込みで踏み外す、段差につまづく
◆足を滑らせる、スカートの裾を踏みつまづく
◆視力の低下で段差がよく見えない、暗い

階段での事故やケガは様々ですが、”すべりにくい素材”にしたり”手すりを連続して設置”するなど、安全面で出来る配慮もあります。

また、握りやすい形状の手すりは階段のみならず、普段よく使う場所の動作をサポートとなるので状況に応じて設置出来ると良いですね。

階段の安全対策

階段「内回り部」は体勢が不安定になりがちなので、体を支えるポイントが増えて安心です
玄関など段差のある場所には「I型のタテ手すり」上下移動の補助になります
トイレには「L型手すり」がおすすめ。水平移動や上下移動の手助けになります

階段や吹き抜けに面して取り付ける手すりで、シンプルなデザインのスケルトンのレールなどはとても美しいですが、大事なお子さんやペットを守るために「安全ネット」などを取り付ける配慮もぜひお願いしたいです。

毎日生活するおウチの中ではデザインも気にしたいですが、何よりも安全性が優先されるべきではないかと思います。見た目だけでない、安全への配慮も十分に!ですね。

階段によって空間や暮らしが変わる!?

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