家づくりには欠かせないモノの一つです！
こんにちは！長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。
木造住宅では柱や梁、筋交いなどの接手部分に金物が使用され、接合強度が大きく補強されています。その補強のために使用されていうるのが「接合金物」です。
接合金物は、木造住宅の耐久性や耐震性の向上に大きな役割があります。これらは使用する場所や種類によって使い分けする必要があります。
～接合金物の種類～
◆土台アンカー：基礎と土台をつなげる金物
◆ホールダウン金物：基礎と柱をつなげる
◆柱頭柱脚金物：柱と土台、柱と梁を繋げる
◆筋交い金物：筋交いと柱を繋げる
◆かど金物：柱と土台、梁のコーナー部分に使用(T型やL形)
◆羽子板ボルト、短冊金物、プレート金物：梁と梁と繋げる
◆かすがい：梁と母屋束、母屋束と母屋を繋げる
など、沢山の金物種類があり、使い分けがされています。
地震や台風など建物に外から力が加わった際に、接合金物は家の構造を支える大切な存在です。
また、家づくりでは材料など何を使われているか？を知る事も大切ですが「どう施工されているか？」の施工精度がとても重要です。
以前、断熱材のブログでも少しご紹介しましたが、良い材料を使用していても、きちんと施工されていないとその能力を最大限発揮出来ません！
アトラスホームでも定期的に構造見学会を開催しておりますので、ご自身の目でじっくりとご覧いただき、住まいづくりのご参考にして頂ければ嬉しいです。
