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造作カウンター

ちゃんと使える造作カウンターが欲しい!

こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。

住まいづくりで人気の作り付けの「造作カウンター」キッチンに、ダイニングに、洗面脱衣所に、書斎に、色々な使い方があるので、ご要望も多いかと思います。

でも何となくで間取りに取り入れると、上手く活用できず物置スペースとなってしまうことも…。そんなことにならないよう、今回は造作カウンターを取り入れる際のポイントをご紹介します。

~カウンターの奥行きは何cmが使いやすい?~

造作カウンター

造作カウンターは「目的・設置場所・高さ・奥行」と、これらをしっかりと計画することが、使い勝手の良い・本当に使えるカウンターとなります。
そして、どんな用途で使うかでカウンターのサイズは全然違ってきます。

例えば「奥行」
◆25~30cm:対面キッチンのカウンターによく見かけるサイズ。配膳用に食器を置いたり、ちょっとした飾り棚として活用するには十分なスペースと言えます。

◆40cm:飲食店のカウンター席に多く取り入れられているサイズ。一人でパッと済ませる簡単な食事スペースとしてや、書類や衣類を仮置きする家事スペースとして活用できます。

◆50cm:ノートパソコンを開くなら、キーボードに手をのせる余裕が手前にあると使い勝手も良いので、これくらいは欲しいですね。

◆60cm:一人掛けのダイニングテーブルに多く取り入られているサイズ。広々と食事を楽しむことが出来ます。また、ノートパソコンを奥に置いて手前で勉強できるサイズなので、窮屈さを感じずに作業できそうです。

子どもの勉強机として活用するなら奥行は、もっとあっても良いかと思います。ノートや教科書、タブレットなどの端末を置いたりするので、意外とスペースが必要となります。

また、奥行のあるカウンターには、安全に利用できるように支えとなる「脚や壁」にも大事な役目がありますので、安易に取り外すのは注意が必要です。たまにドキッとするようなカウンターを見かけるので、念のため…

~造作カウンターの良さを存分に活かしたい!~

造作カウンター

直接壁に取り付けることでスッキリして、自分達にぴったりのサイズ感。造作カウンターを上手に取り入れてスペースを無駄なく有効的に使いたいですね。

また、上記のサイズはあくまで目安です。使用用途をしっかりと考えて「ご自身に合うサイズ」を検討すれば、大活躍する造作カウンターになること間違いなしです!ね。

造作カウンターは自由設計の家づくりの醍醐味とも言えますね。ご家族皆さんが楽しめる、本当に使えるカウンターをぜひ取り入れてみて下さい。

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