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土間 たたき

建築用語が由来の言葉⑥『叩き上げ』

こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの工事検査担当の平です

【建築用語が由来の言葉⑥ 今回は『叩き上げ』をご説明します!】

■その言葉『叩き上げ』の意味は。。。苦労を重ねて努力し、一人前になった人のこと。

■用語の由来は。。。土間(どま)などに使用する土(たたき)は、生半可な叩き方では良い土間が完成しなかったことから生まれた言葉です。

『土間(どま)』の詳細の解説をします。。。屋内で床を張らずに土足で歩くように作られたところを、土間といいます。古い民家では、玄関と履き物を脱いで上がる居室(床を張った室内)との間に、土間が作られていました。いわば戸外と屋内の中間的なところです。

土間
■土間は、三和土(たたき・漆喰を塗り固めた床)やコンクリート、タイルなどで仕上げたものもあれば、単に土を固めたものもあります。地面より高い位置にある居室とは区別され、主に台所や作業場として利用されてきました。

台所や作業場
■現代住宅では、土間は玄関の一部になり、作業スペースとしての機能はなくなりました。

・まだまだ建築用語が由来の言葉は沢山あるので、次回以降ご紹介していきます。

建築用語が由来の言葉⑤『子はかすがい』

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