窓一つから大切に考えたいですね
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。
大切なご家族と過ごすお部屋の環境は、住まいづくりでも大事にしたいですね。
例えば、おウチには欠かせない【窓】はどうでしょう?
風のある日は窓を開け部屋の中へ風を通したり、天気の良い日はカーテンを開けて太陽の光を部屋に取り入れたり…
~窓の取付位置と室内環境~
室内環境に大きな影響を与える窓には、風を通す「換気」だけでなく、部屋の中の「採光」確保という役割もあります。
同じ形の窓でも、取付ける高さが違うだけで部屋の印象も違いますし、取り込む光の量も変わってきます。
◆ローサイドライト:窓を床近くに付ける程、光は部屋の奥まで届かず床に入るのみで、落ち着いた印象になります。和室や廊下の窓によく取付られます。
◆ハイサイドライト:天井髙くに付ける程、光は部屋の奥まで届き、より一層明るくなります。吹き抜けやリビングや玄関ホールなどによく取付られます。
◆サイドライト:一般的な窓で部屋に光を取り入れ、さらには景観を得られる一方で、プライバシーへの配慮が必要となります。
◆トップライト:勾配天井などの屋根の窓は、プライバシーを守りながら効率よく光を部屋に届けます。特に北面は季節に左右されず年中均一な採光が得られます。
部屋の用途に合わせて窓の形状や高さを変えて、有効的な「換気・採光」を取り入れ、快適なお部屋での生活を手に入れてみて下さい。
窓は部屋の使い勝手にも大きく影響を与えますので、住まいづくりを進める際は、窓一つにも大切に考えていきたいですね。