ゆとりのある空間づくりを目指して
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。
家づくりを進める上で、図面上では想像しにくく、実際に生活してみて窮屈に感じる事も多い「通路となるスペース」意外な盲点となりやすい部分です。
通路といっても廊下や階段だけでなく、家具と壁の間も通路。キッチンとダイニングデーブルの間も通路です。様々なものがありますが、動きやすく過ごしやすい空間とするための大事なポイントとなります。
~家具のレイアウトには通路も大事です~
大まかな間取りが決まってくると、その部屋をどう使うか、具体的に家具のレイアウトを考えながら微調整を行います。
その際、通路幅も考慮したレイアウトを考える事で、より使いやすく、ご家族皆さまの住まい方に合った快適な住環境を整えることができます。
部屋のサイズや出入口の位置・種類、窓の位置など調整し、しっかりと通路となるスペースも確保して、より現実的な間取りとなっていきます。
家具を置く壁面の確保も忘れてはいけません。どこに何をどれ位の大きさの物を置くのか、実際の生活を具体的にイメージして考えていきたいですね。
~お部屋と家具の大きさのバランスを考えて~
そして何より、大事なのがお部屋と家具の大きさや配置のバランスです。
お部屋の広さに対して大きすぎる家具を置くと、通路幅が狭くて通りにくくなり窮屈に感じることもあります。何だか使いづらい…そう思うのも仕方ない事です。
ゆとりある空間づくりには、日々の動線となる通路の確保と家具のバランスが大事なポイントになります!
まずはお手持ちの家具を採寸。どの部屋に何を置くのか確認しながらメモをとり、家具のレイアウトを考えてみませんか?