家づくりブログ

  1. HOME
  2. 子ども部屋は、変化を楽しみましょう!

子ども部屋は、変化を楽しみましょう!

こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。

「子ども部屋」とは皆さんにとってどんな場所でしょうか?寝る所、遊び場、勉強する場所など、個室での子ども達の生活を思い浮かべるかと思います。

せっかくの家づくり。子どもの喜ぶ姿を想像し、そして親としても安心な!?そんな子ども部屋を楽しんで計画してみませんか?

~可変性がポイント!今どきの子ども部屋~

子ども部屋が他のスペースと明らかに違うのは「必要な期間が短い」という点。
お子さんが成長し進学や就職で実家を離れて独立する可能性が高く、実際にご実家の自分の部屋が、今は物置になっているという方も多いのではないでしょうか。

「可変性のある空間」を子ども部屋にするメリットは、お子さんの成長や家族構成、ライフスタイルの変化に合わせて、使い方を変えていける所です。

子どもは小さいころは男女の差別なく一緒に遊ぶことが多いでしょうが、年齢を重ねていくとそれぞれ別の部屋が必要になってくるでしょう。

勉強するにしても、個室で集中して勉強したいというお子さんも居れば、家族に気軽に相談したい・傍で見ていて欲しいというお子さんも居ると思います。
最近ですとオンラインライブ授業の場合は、時間も決まっているのでその時間は集中して受講できる環境が必要ですね。

~子ども部屋はアイデア次第で大活躍の空間に~

◆いずれ仕切ることを前提とした広い空間
ドアや窓、照明の数・位置は予めお子さんの人数に合わせて設定しつつ、間仕切りの無い広い1室にしたケース。必要な時期になったら壁や収納を設けて個室になるという合理的な方法です。

◆通路を兼ねた動線上にある空間
廊下の縦長の動線上に子どもの勉強部屋や寝室を連続配置。それぞれの部屋の一部が廊下を兼ねるので将来は子ども達の個室に変化します。

◆常にオープンな空間
2階ホールやフリースペースをそのまま子ども部屋として活用するというケース。仕切りがないので開放的でどこに居ても家族の気配を感じられます。

◆一つの個室を使い回す空間
年齢差のあるお子さん達が居るご家族では、受験を控えた時期やお子さんが集中して勉強できる環境を整える場所として、一つの個室を順番に使っていく方法もあります。お子さんが独立後は趣味の部屋としても利用可能です。

お子さんにとっても自分の部屋ができるということは、家づくりの大きな楽しみの一つです。友だちと一緒に遊んだり、本を読んだり、時には物づくりに夢中になったり、子ども部屋は自分だけの秘密基地みたいなもの。

ご家族みんなが嬉しい素敵な子ども部屋を計画してみて下さいね。

 

関連スタッフブログ

ブログ

代表ブログ


スタッフブログ


信州ライフ情報