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中野市地鎮祭

滞りなく執り行われました

こんにちは 長野市工務店アトラスホームアドバイザーの長岡です

9月も終わりに近づき、ずいぶんと過ごしやすい季節になりましたね
昨日、中野市のお客様の地鎮祭を執り行いました 来月中旬からいよいよ工事が始まります
中野市地鎮祭
地鎮祭とは、建物の工事を始める前に、その土地の神様を鎮め、工事の安全と無事を祈願する日本の伝統的な儀式です

家づくりを始めるお客様の中には、すでに土地を持っている方もいらっしゃいます 今回のお客様も奥様のご実家の畑をお借りしての計画でした

土地から探すお客様からすると、「土地があって羨ましいな」と思われるかもしれません でも、実は土地を持っているからといって、すぐに家づくりができるわけではないんです

畑や田んぼの場合、まず「分筆」という手続きが必要になります。これは、広い土地を家を建てるのに必要な大きさに分ける作業で、測量や法的な手続きに時間がかかります

また、予定地が道路に接していても、上下水道やガスなどのライフラインが整備されていないケースも少なくありません
特に下水道は、地域によって「公共下水道」ではなく「集落排水地区」というエリアの場合があり、加入金が思いのほか高くなることもあります

今回のお客様も、まず分筆作業から始まり、家づくりを始めるまでに意外と時間がかかりました 費用もかかりますし、何よりも建築が始まるまでの期間が長くなってしまうので、土地を持っているからといってスムーズに進むとは限らないのです

家づくりは、一般的に打ち合わせから完成まで約1年かかるといわれています
工事自体は約5~6ヶ月ですが、その前の土地探しやプランニング、建築確認申請、そして今回の地鎮祭など、さまざまな準備期間が必要です

ですから、「お子さんの小学校入学までに完成させたい」「年末までには引っ越したい」といったご希望の入居時期から逆算して、家づくりの計画を立てることがとても大切になります


すがすがしい陽気の中、祭事を滞りなく執り行うことが出来ました
これからの工事の安全をご祈念させていただきました

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