
家づくりの第一歩、基礎工事が始まりました!
こんにちは
長野市工務店アトラスホームアドバイザーの長岡です。
先日、地鎮祭を終えたばかりの現場で、いよいよ基礎工事が始まりました。来月末には上棟(お建前)を予定しており、着々と家づくりの第一歩を踏み出しています。
昨日から始まった基礎工事では、まず「丁張(ちょうはり)」という作業を行いました。これは、建物の正確な位置を出すための作業で、いわば家づくりの羅針盤となる重要な工程です。その後、建物の外周部を掘削し、基礎底板の下地の砕石を敷き締固めていきます。そして本日は、地面からの湿気を防ぐための「防湿シート」を敷く作業を進めています。
こちら現場は、隣地との高低差が約2.5mあるため、事前に地盤調査を行った結果、「柱状改良工事」が必要であることがわかりました。これは、地盤が弱い場合に、セメントを混ぜた柱状の杭を地中に作り、建物をしっかりと支えるための工事です。一般的には「地盤改良工事」と呼ばれていますね。
お客様の大切な家を安全に建てるため、この地盤改良工事は欠かせない工程です。先月末にこの工事を終え、基礎を掘り進める際には、せっかく作った杭の頭を削りすぎないよう、細心の注意を払って作業を進めています。
この後、基礎の外周部分に「捨てコンクリート」を打設し、基礎の骨組みとなる「基礎配筋」という鉄筋を組む作業に入っていきます。家づくりは、こうして一つ一つの工程を積み重ねていきます。
さて、ここでお客様にお伝えしたいことがあります。
実は今年4月の法改正によって、建築確認申請の審査期間が以前よりも長くなる傾向にあります。これは、住宅の安全性や品質をさらに高めるための改正なのですが、お客様が「この時期に入居したい!」と希望される場合、その期間も考慮に入れた余裕のあるスケジュールを組むことが非常に大切になりました。
家づくりは、土地探しから住宅会社の選定、設計、そして着工、完成、お引渡しまで、多くの時間を要します。特に、複数の住宅会社様と同時並行で打ち合わせを進めていくと、各社からの提案を比較検討する時間が必要となり、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
お客様にとって最良の住まいをじっくりと検討いただくためにも、ある程度住宅会社を絞って、時間をかけてお話しいただくことをお勧めします。アトラスホームでは、お客様のご希望に沿ったスケジューリングを一緒に考え、すべての工程がスムーズに進むよう、全力でサポートさせていただきます。
家づくりをご検討中の皆様、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。