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建築用語が由来の言葉⑩『しのぎを削る』

こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの工事検査担当の平です。

【建築用語が由来の言葉⑩ 今回は『しのぎを削る(けずる)』をご紹介します!】

■その言葉『しのぎを削る』の意味は。。。互いに力を出し合って、激しく争う。

■語源①。。。「しのぎ」とは、元来は刀の刃と峯の中間部分の盛り上がった部分をさします。

■語源②。。。建築において「しのぎ」とは、角材の上面を三角に削り、中央が高く、両面が低くなっている尖がっている部分のことを言います。隅木・棟木などに垂木を取り付けるため屋根の勾配に合わせて山形に削る加工を言います。

■しのぎ状に削る時、片方を削りすぎると反対側も削って調整しなければならないので、これが転じて『互角に争う』という意味になりました。

・まだまだ建築用語が由来の言葉は沢山あるので、次回以降ご紹介していきます。

◆今年もお家作りに励みあっというまの一年でした。来年も社員一同頑張る所存です。

皆様どうぞ良いお年をお迎えください!

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