建築用語が由来の言葉⑧『お勝手(勝手口)』
んにちは!長野市の工務店アトラスホームの工事検査担当の平です。
【建築用語が由来の言葉⑧ 今回は『お勝手(勝手口)』をご紹介します!】
■その言葉『勝手』の意味は。。。1⃣他人のことはかまわないで、自分だけに都合がよいように振る舞うこと。例:勝手なことを言うな
2⃣何かするときの物事のぐあいのよしあし。例:使いがってがいい
■語源。。。江戸時代、お金を使う部署を勝手方と呼んでおり、「台所=お金が動く所」という意味から直接、台所を指すようになりました。また、「お金があれば何でもできる!」というようなニュアンスから、身勝手やわがままなどの意味でも使われるようになった。
■『勝手口』とは。。。元々は台所の出入口、または外から台所に通じるやや小さめの出入口のこと。今では玄関以外に設けられている出入口を指す。昔は台所を「お勝手(かって)」と呼んでいたことから由来し、台所の出入口ということで「勝手口」と呼ばれるようになった。
・まだまだ建築用語が由来の言葉は沢山あるので、次回以降ご紹介していきます。