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耐震性能

構造的に強い家になるには

こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。

トルコ・シリアの大地震のニュースに心痛め、日本でも忘れられない地震の記憶が幾つもあります。地震大国であり、台風や豪雨被害など様々な自然災害が発生する可能性がある日本では、様々な分野でこれからも日々アップグレードする必要があります。

住宅もその一つですね。これから何十年も大切なご家族が住み続ける家だからこそ、新しく家を建てる際の「耐震性」は、気にしておきたい部分です。

~構造的に強い住宅には理由があります~

耐震性能

地震に対する建物の強度を示す指標の一つとして「耐震等級」があります。
皆さんもご存じのように等級1~3と建物の耐震性能によってランク分けされており「等級3」が最高等級で耐震性が高い建物となります。

さらには、構造的に強い家には、それなりに理由があります。例えば・・・
◆間取りの工夫:凹凸が多い家より、四角に近いシンプルな形状の家がより耐震性には優れています。家の高さ自体を低く抑えたり、屋根の重さを軽くするなども有利となります。

◆柱・壁の位置:1階と2階の柱や壁の位置を合わせる事で、建物の重さ”縦方向の力”や地震や風などの”横方向の力”が、地盤までスムーズに伝えられ梁や床に負担の少ない効率的な構造となります。

◆耐力壁のバランス:家の形状の合わせて適切に耐力壁を配置、大きな開口がある面は強度的には弱くなりますので、それを補う耐力壁も必要となりますので注意が必要です。

◆使う材料や施工品質の良さ:高品質の材料を正しく施工することで、最大限にその能力を発揮される家となります。JIS(日本産業規格)やJAS(日本農林規格)などの基準をクリアされている安定した品質の建築材料を使用し、各工事工程で行われる自社検査&JIO(日本住宅保証検査機構)などが行う第三者検査で安心の施工品質を確保します。これらも耐震性の高い家づくりには大事になっていきます。

高性能で安全性の高い家づくりを目指して、アトラスホームはこれからも真摯に向き合い日々アップグレードしてまいります。

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