太陽光パネル設置の屋根からの「落雪注意」!
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの工事検査担当の平です。
今月の10(金)は、長野県内は大雪となりました。翌日11(日)は、日中の気温も上がり道路の雪も解けて路面はシャーベット状態となり、その中を車が通行していました。
今日は、住宅の太陽光パネルの設置の屋根から「降り積もった雪」の「落雪」に関するお話です。
住宅の屋根には、長野県では一般的には「雪止め」を複数段設置して雪が一気に落ちるのを防ぎます。しかし太陽光パネルを設置した屋根では、「雪止め」は大方、パネル部分には設置出来ないので、面積の少ない屋根の下方の鋼鈑部分に1段か2段を付けるのがやっとです。そのため大雪が降った際には雪の量にもよりますが、一気に「落雪」してしまいます。
■私の自宅の屋根の様子です。今回の大雪の「落雪」の写真です。
■家の南側の地上には雪が堆積しています。雪の落ちる時は「ドスン」ととても大きな音がします。
■下にもし人がいた場合にケガをしてしまいますので、この雪の多い時期に注意する点は、大雪の降った後は屋根の下の敷地には近づかないようすることが重要です。バリケード等を設置して立ち入り禁止とする方法も一案です。
■太陽光発電はとても便利な生活手段ですが、一点、「落雪」には注意をしてください!