下地さがしどこ太
こんにちは。長野市の工務店アトラスホーム
現場監督の廣田です。
~メンテナンス~
先日、お引渡し後のお客様宅へ
メンテナンスに行きました。
お客様の希望でロールスクリーンを
追加したいという依頼を受け下地を探しました。
家の内装(壁・天井)は
どこも石膏ボードの上に壁紙を張ってあります。
この石膏ボードが優れもので、
その内部に水分を持つので
火災に対してたいそう強い物ですが
欠点もあり「釘が効かない」のです。
そのため重たい物を
壁や天井に設置したい場合には
石膏ボードの裏の木の下地を探す必要が有ります。
探す道具として便利なのが
こちらの「下地さがしどこ太」です。
少し太めのボールペンのようなものの先に
細い針が付いていて壁に刺さるというもので
その手ごたえで下地の木材の有無が
判断できるという仕掛けです。
しかしこれにも欠点があり、探しているうちに
ブスブスと穴が壁に開いてしまいます・・・
いくら針が細いって言っても
壁に画びょう程度の穴が開きます。
それが嫌な場合には針以外にも
超強力なネオジム磁石を使うことも出来ます。
その磁石が石膏ボードを止めているビスに
反応するので下地の位置が把握できる仕組みです。
磁石で探せば穴も開けずに下地位置が分かります。
ホームセンターに行くと
千円ほどで購入出来ますのでDIYにオススメです!