オートレベルを使い、宅地の各地点の高さを測定します!
こんにちは、長野市の工務店アトラスホームの工事検査担当の平です。
今回は宅地の各ポイント(地点)の地盤の高さを測定する道具『オートレベル』をご紹介します。
望遠鏡(双眼鏡)なのですが、機器の内部に一つ特徴があります。
この望遠鏡を覗くと画面に十字線が表れます。この画面(視準板)が振り子状になっていて、この測量器(オートレベル)が水平に設置されていなくても、常に水平視準を保つように工夫されている望遠鏡です。
建築予定地の宅地の各ポイントの高さも、宅地の形状で凹凸があります。その高さを事前に知ることが建築計画をする上でとても重要となります。
【建築計画の際の検討事項】として
- ①建築建物の計画高さの決定。。。図面表示の例:設計GL=BM+200
- ②建物が完成後の建物周りの外構工事の際の水勾配等の検討等
■そのため、建築着工前の現地測量(現場調査)は、細心の注意をはらい行います。