季節で変わる光を、暮らしの中で楽しめる家
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。
秋になってから、家の中に差し込む光がなんとなく変わった気がしませんか?
先日、朝に洗濯物を畳みながらニュースを見ていたら、「ん?なんかテレビが見にくい…」と気づいて。
窓からの太陽光が反射して、画面がまぶしくなっていたんですね。
夏にはなかった角度から光が入ってきているんだな、とふと気づいた瞬間でした。
「同じ家なのに、季節によってこんなに表情が違うんだな」と、改めて感じています。
実はこの光の変化、太陽の角度と家の設計が深く関係しているんですよね。
今日は、秋の光が教えてくれる「家と日当たり」の話をしてみたいと思います。
~秋の光が教えてくれる、家と日当たりのこと~

◆夏と秋では、太陽の「角度」が違う
夏の太陽は空の高い位置を通るため、日差しは真上から急角度で降り注ぎます。
そのため、軒や庇が少し出ているだけでも、室内への日差しをかなり遮ることができます。
一方、秋から冬にかけては太陽の位置が低くなり、斜めの角度から光が入ってくるようになります。
だから「夏はそれほど日当たりが良くないと思っていた部屋が、秋になったら明るくなった」ということも起こります。
この季節による太陽角度の変化を意識しながら、軒の出の深さや窓の位置を設計することで、夏は日差しを遮りながら、秋冬はしっかり光を取り込む、そんなバランスのとれた家をつくることができます。
◆光が届く家、届かない家。その差はどこにある?
秋冬の光をどれだけ取り込めるかは、窓の方角・大きさ・位置によって大きく変わります。
南向きの窓は、低い角度からの秋冬の日差しをたっぷり取り込める、とても優秀な存在です。
一方で、隣家や建物が近い場合は、季節によって影が伸びてくることも。
「南向きだから日当たり良好」と思っていても、周辺環境によって実際の明るさはずいぶん変わることがあります。
土地を選ぶ時には、夏だけでなく冬の太陽の角度も意識しながら、周囲の建物との関係を確認しておくことが大切です。
「日当たりのいい家」は、方角だけで決まるわけではない、というのが正直なところです。
~季節の光と、上手につきあう家づくり~

秋の柔らかい光が部屋に差し込む瞬間は、なんとも気持ちのいいものですね。
そういった「季節ごとの光の変化」を暮らしの中で楽しめる家は、長く住むほどその豊かさを感じられると思います。
「これから家づくりを考えている」という方も、「土地選びの段階で日当たりについて相談したい」という方も、ぜひお気軽にご相談くださいね。
私自身も、光の入り方ひとつで部屋の表情がこんなにも変わるんだと、季節のたびに改めて気づかされます。
我が家では特に、朝日が部屋の奥までやわらかく差し込んでくるこれからの季節が、一年の中でも好きな時間のひとつだったりします。
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