「なんとなく落ち着く家」って、何が違う?
こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。
友人の家や親戚の家にお邪魔したとき「ここ、なんとなく落ち着くな」と感じたことはありませんか。
特別に広いわけでも、豪華なわけでもないのに、不思議と長居したくなる空間。
理由はうまく言葉にできないけれど、心がすっとゆるむような感覚。
そんな経験をされた方もいるのではないでしょうか。
実はその“なんとなく”の感覚こそ、住まいづくりの大切なヒントになることがあります!
~落ち着きは、間取りの大きさだけでは決まらない~
◆視線がやわらぐと、気持ちも整う
落ち着くと感じる家は、必ずしも物が少ないわけではなさそうです。
ただ、座ったときに目に入る景色が穏やかだったり、窓の外に少し抜けがあったりと、視線が自然とやわらぐ工夫がされていることがあるのかもしれません。
すべてを隠す必要はなくても「どこが一番よく見える場所か」を少し意識するだけで、体感は変わることもあります。
見える量が整うことで、気持ちまで落ち着く場合もあるようです!
◆家具が空間に“なじんでいる”こと
ほかにも、落ち着きを感じる空間に共通しているのは、家具が自然にその場になじんでいることもありそうです!
どんなに素敵な家具でも、部屋の広さに合っていなかったり動線との関係が良くないと違和感を感じたり…
逆に、空間に合ったサイズや配置になっていると、不思議としっくりと感じられます。
ソファの大きさと部屋の広さの関係、通り道のゆとり、テーブルとの距離感。
ほんの少し余白があるだけで、空間はすっと整った印象になります。
家具そのものの良し悪しではなく、その家の使い方や広さに合っているかどうか。
その“フィット感”が、落ち着きにつながっているのかもしれません!
~“なんとなく”を大切にする家づくり~

落ち着く家の理由は、数字や広さだけでは測れないこともあります。
でもその感覚は曖昧なものではなく、光の入り方や視線の抜け、家具とのバランスなど、いくつもの要素が重なって生まれていることが多いようです。
誰かと同じである必要はありません。
ご家族が自然体でいられること、肩の力を抜いて過ごせること。その積み重ねが「落ち着く家」につながっていくように思います。
家づくりでは、間取りや設備だけでなく、日々の過ごし方やお持ちの家具との関係まで丁寧に考えることで、その“なんとなく”を少しずつ整えていくことができるのかもしれませんね。




