昼はぱらり広東炒飯、夜はしっとり一杯。松本市「お酒とアジア ツバクラメ」へ行きます
こんにちは!長野市工務店 アトラスホームの松下です。
松本市に新オープンの「お酒とアジア ツバクラメ」に行ってきました。移住してきたご夫婦が切り盛りするお店で、扉越しに中の様子がちらりと見えるつくりが入りやすい雰囲気です。

昼はランチ、夜はお酒と一品料理という二つの顔があるようで、今回はランチ目当てでお邪魔しました。店内は木の温かみがあって、ほどよく落ち着いた空気です。
カウンターは5〜6席ほど、テーブルは4名掛けと6名掛けがあり、奥の6名テーブルは半個室になっていてグループにも良さそうです。ひとりでも、数人でも使い分けがしやすいレイアウトです。
オーダーは広東炒飯セットにしました。まずスープの香りで期待が高まります。炒飯はぱらりとした米の粒立ちに、香味野菜と油の加減が絶妙で、レンゲが止まらない仕上がりです。具材のバランスがいいので、最後の一口まで飽きずに楽しめます。

副菜も丁寧で、口の中をリセットしてくれる役割がしっかりしています。全体に塩梅が上品で、食べ終わったあとも軽やかな満足感が残りました。

厨房とフロアの連携も心地よく、ご夫婦のテンポの良いサービスにほっとします。ほどよい距離感でさりげなく気を配ってくれるので、初めてでも居心地が良かったです。
店の外からも明かり越しに賑わいが伝わってきて、夜の時間帯にもまた違った表情を見せてくれそうです。ランチで味の方向性がしっかりわかったので、次は夜にお酒と合わせて点心や小皿をつまみながら過ごしたいです。

カウンターでさくっと一人飲みも良し、半個室でゆったり語らうのも良しです。アクセスは松本市中心部から歩ける距離感で、週末の街歩きに組み込みやすいと思います。
新オープンながらすでに地元の空気に溶け込んでいて、「また来たい」と思わせる引力があります。松本市で新しいランチスポットを探している方は要チェックです。気取らず美味しく、サービスは丁寧で、使い勝手の良い一軒です。次回は友人を誘って、広東炒飯と別の一皿をシェアして楽しみたいです。




