セルフ地鎮祭が教えてくれる本当に大切なもの…
神主さんをお呼びして行なう
正式な「地鎮祭」の ピリッとした
背筋の伸びるような「空気感」は素晴らしいです。
儀式の流れも整っていて私も大好きです。
ただ それとはまた異なる良さがあるのが
ご家族だけで行う「セルフ地鎮祭」(勝手な造語です💦)
体裁や形式にとらわれず ご家族がお気持ちに素直に
「これから始まる家づくりへの気持ち」を噛み締める
特別な時間となります。
先日も 年配のご夫婦の「セルフ地鎮祭」に
立ち会わせていただきました。
須坂市の現地に向かう道中 直前まで雨が降っていて
「あぁ今日は傘をさしながらのお浄めになるかなぁ」
と覚悟していたのですが
いざ始めようと思った瞬間に
奇跡のように雨がやみ なんなら青空まで
顔を出してくれました!
思わずご夫婦と3人で顔を見合わせ
「これはお互いに日頃の行ないが良すぎますね」と
冗談を言い合いました。

ご夫妻が ゆっくりと敷地を歩きながら
四方に家内安全、ご家族の健康、工事の無事、
ひとつひとつ丁寧に祈る姿を見ていると
“儀式の形よりも、気持ちが何より大切”と改めて感じました。
ここからいよいよ本格的な工事が始まります。
ご夫婦の願いがしっかり形になるように、
家守として気を引き締めて現場に臨みたいと思います。
長野市の工務店アトラスホームの松下でした。





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